正しいお塩の選び方
科学塩は本当にお塩!? 塩は、太陽・空気・水などと同様、人体にとって生命を支えるために絶対不可欠なものです。 人間の体液は、太古(4億年ほど前)の海水とよく似た成分を持っていることが判明しています。人間の細胞は海水に浮かんでいるようなものなのです。
現代人は、潜在的ミネラル不足と言われますが、その原因の1つとして塩化ナトリウム以外の重要なミネラルを欠いた「科学塩(精製食塩)」が考えられます。
日本は安い塩を求めるあまり、イオン交換樹脂膜製塩法により、ほとんどミネラル分を含まない「科学塩」を造りました。 最初は工業用限定の予定でしたが食用にしてしまいました。 99.5%塩化ナトリウムなので、塩辛いだけで微生物が繁殖しない、あまり人間の体にとって有難くない塩といえるのです。
では、良質な塩とは? 「科学塩」に対して「自然塩」は、ミネラル分が豊富で身体の免疫力を高め、ビタミンの吸収を促進すると言われています。
【常健塩】は海水汚染のない昔の姿のままの東シナ海沿岸において、特殊な素焼き(セラミック)の塩田に満潮時の深層海水を引き込み、太陽と遠赤外線で自然結晶。 更に1〜2年間熟成させる事により塩の余分なにがりを流し出したまろやかで風味のあるお塩です。又、更に特殊ルームで20日以上熟成させて市場にお出ししています。
硫酸マグネシウム、凝固防止剤など科学製剤を使用してない天然の低ナトリウム塩ですから、美味しいだけではなく、カルシウム、カリウム、鉄、マグネシウムなど人体に必要な天然のさまざまな微量元素が含まれる、食塩としては最高峰の「自然塩」なのです。
《加熱処理やイオン加工された、一般の「自然塩」とは全く違います。》 海水には70種類以上のミネラルが含まれています。海水を天日で干し、乾燥させると白い結晶体ができます。これが自然塩です。 しかし、塩を作る工程で加熱しますと、純白でサラサラしたミネラルがほとんどない死んだ塩となります。 自然界の塩には「煮立てる」という工程がありません。実はこの工程が塩の味を辛くて不味いものにしていたのです。 |